セックスが気持ちよくない・感じないと悩んでいるのであれば、
まずは原因を知るところから始めましょう。

セックスが気持よくない悩み
「彼氏とのセックスがそんなに気持ちよくない」
体験に応募していただいた方と話をしているとこのような悩みを聞くことが多くあります。

そもそもセックスを気持ちいいと思えないのに応募してくるのか疑問でしたが、「今までのセックスが良いものではなかったから、このブログの女性達のように感じてみたい」という強い想いで応募したというのが答えでした。

では、なぜセックスが気持ちよくない・感じないとなるのか。
これは女性によって異なる15個の原因があります。

身体的原因

  • 男性の前戯の時間が短い
  • 男性のテクニックの問題
  • 体が冷えている
  • 自分がどのように触れば感じるのか分かっていない
  • 濡れていない
  • 体がまったく開発されていない

精神的原因

  • 自分はセックスで感じない不感症だと決めつけてしまっている
  • 感じなきゃと自分に不安を抱えている
  • リラックスできていない
  • 寝不足や私生活でのストレス
  • 相手に体を預ける信頼感が足りない
  • セックスで感じてしまうことに罪悪感がある
  • 自分のことを考えない
  • 過去の経験によるトラウマ
  • 思い出に縛られてしまっている

今回は身体的原因と精神的原因に分けたセックスを気持ちいいと感じない15個の原因を解説していきます。

∇身体的原因

・男性の前戯の時間が短い

女性はその日の体調やその時の気分で体が感度を高めるスイッチが入るのが変わります。
ですので、昨日は短い時間でかなり感じていたのに今日はまったく感じないということが起こります。
男性側がそのことを知らないと、同じ時間しか前戯をせずに脳が体の感度を高めるスイッチを入れる前に前戯を終わらしてしまうということがあるのです。
もしこれを読んでいる男性の方がいるのであれば、勃っているにも関わらず気分が入り込めていない時があることをイメージしていただければ分かるかと思います。
他に、「俺は愛撫したから満足だろ。さっさと挿入して出すぞ。」という自分の気持ちよさしか考えていない男性は短い時間で適当に前戯を終わらせようとするので女性が感じることは難しいです。


・男性のテクニックの問題

男性があなたを感じさせようと強く触ってきたり、感じているかどうかの確認をせずに自分がしているワンパターンな責めしかしない。
AVなどに影響されて技術がついていってないにもかかわらず激しくいじったり強くピストンをすると、気持ちよくないならまだしも痛みを感じてしまう場合もあります。
このような結果になってしまう「セックスは自分のテクニックを見せつける場」だと心で思ってしまっている男性は少なくありません。


・体が冷えている

今これを読んでいる方は指で腕を押してみて下さい。
どうです?押されている感覚がありましたね。
もしかしたらその感覚がなかった方もいるかもしれません。
そんな方は外にいたり冷え性で体が冷えているのではないでしょうか。
体が冷えているとういうのは寒いと感じるだけではなく、感覚をにぶらせるのです。
それだけでなく、外側以外にも下半身に集中している快感を感じるツボや体内の神経伝達機能も弱まっているので性感帯を触られたり挿入後の体の内部での快感が脳にうまく流れなくなってしまいます。
これにより、触られても感じない、あまり気持ち良くないということが起こってしまうのです。


・自分がどのように触れば感じるか分かっていない

これはオナニーをほとんどしない女性に起こりやすい原因です。
自分がどこを触れば感じるか分かっていないために、男性に触られたとしても皮膚を触られているとしか認識できないのです。
一度でも感じたことのある部分であれば、その後感じるようになっていきますがその経験がないためにこのようなことが起こります。


・濡れていない

濡れにくいタイプの女性は意外といます。
体質的に濡れにくい・部屋が乾燥していて途中で乾いてしまう・水分をあまりとらないためなどいくつか理由があります。
乾燥している皮膚を触ってもらえば分かると思いますが、しっかりと保湿されているところと比べると触った時の感覚が異なります。
同じように、陰部も濡れていない状態で触られるとあまり感覚が伝わらないのです。
他にも愛撫の段階では感じていたとしても、濡れていないところに挿入されたあとに感じなくなることもあるでしょう。
実際のところ濡れていなくても感じます。
しかし、出し入れする際の擦れる痛みで途端に気持ちが萎えてしまったり、痛みに気をとられてセックスに集中できないということが原因です。


・体がまったく開発されていない

性経験の少ない女性がなりやすい原因です。
女性の体というのは感度を上げていくことが可能です。
少しでも感じる部分やそのうち性感帯となっていく部分が開発されておらず、感度があがっていないということが起こるのです。
肉体的に感度を上げるというのは男性が気長にしていかなければならないにも関わらず、「ここは感じてないからもう触らなくていいか」といった思考になってしまって開発されずに終わってしまうことがよくあります。
もしくは、毎回の性行為の際にほとんど愛撫をされずにいるため、感度の限界値が上がっていかないということも理由の一つです。


∇精神的原因

・自分はセックスで感じない不感症だと決めつけてしまっている

「今までまともに感じてきたことがないから私は感じない体なんだ・・・」そう思ってしまっている方は特に注意してください。
体質が原因となる不感症はとても少ないです。
原因の多くは精神的なものなのですが、それに気づかず不感症と思い込んでしまうと余計に自分は感じないのが当たり前と思ってしまいます。
もし本当に不安であれば、体質的なものなのか病院で診察を受けてみましょう。
注意:不感症で検索をすると、「16歳-49歳までの日本人女性の2人に一人が不感症というデータがあります」というサイトをよく見かけます。
これは不感症であると思わせて集客をしようとする嘘なので注意して下さい。
元となったデータを確認しましたが、たしかに2人に1人でした。
しかし、あくまでもそれは不感症と思っている女性の中で行為が嫌いになってしまった女性の割合です。


・感じなきゃと自分に不安を抱えている

相手の行為に対して身構えすぎてしまっている女性が陥りやすいです。
元々大きく感じるわけではないのに、自分が感じてるように見えなければ彼氏が喜んでくれないと思ってしまうことが原因です。
そういったことばかり考えてしまうため一つ一つの愛撫への反応がプレッシャーになってしまい、最後まで気分が盛り上がらず終わってしまうことがあります。


・リラックスできていない

明るい部屋で体を見られるのが恥ずかしいということや隣に聞こえてしまうから声が出せない…。
そういったことばかり考えているとまったく行為に集中ができません。
自分の中では集中しているつもりでも見られているということや声を出さないようすることが頭に残っていると、触られても気にしていることが先に頭によぎるため気持ちいいと認識することに遅れが出ます。
そうすると、実際の感じ方よりも少なくしか感じることができないのです。


・寝不足や私生活でのストレス

寝不足で考える力が落ちていたり仕事や私生活でストレスがあるとそれが思考の大部分を占めてしまいます。
ただでさえ行為に向けて気持ちを切り替えることが困難にも関わらず、行為中もこれらのことを考えてしまいのめり込むことができないのです。
セックスはムードが重要という言葉もありますが、相手が頑張ってくれたとしても自分自身がムードを壊してしまうのです。


・相手に体を預ける信頼感が足りない

しっかりできるだろうかという緊張や自分の外見に対して劣等感がある方のセックスで感じにくくなる原因の一つです。
初めての相手や自分よりも立場が上の相手だと満足してもらえるだろうかと緊張してしまいがちです。
さらに、自分の外見に自信がない場合は、「私の胸が大きくないことにがっかりしていないだろうか・・・」「自分の陰部を変に思われないだろうか・・・」といったことを考えてしまいますよね。
この2つの共通点は相手が自分のことをどう考えているか分からないということ。
相手がどう考えているか分からないことからくるこのような不安で行為に対して集中できなくなってしまい、気持ちいいと感じることが後回しになってしまうのです。


・セックスで感じてしまうことに罪悪感がある

成長していく過程で性知識を悪いものとして教えられて育ってきた方がなりやすい原因です。
セックスやオナニーという行為自体を悪いもののように思ってしまい、「こんなことをしちゃダメだ・・・」「こんなことをするのは人として問題がある・・・」といった罪悪感が邪魔をしてしまい行為にのめり込めません。
他にも、「大きく声がでちゃったら彼にひかれるかも・・・」「変態と思われたら嫌われるだろうな・・・」といった自分がセックスに貪欲になることへの罪悪感を持ってしまうことが原因となります。


・自分のことを考えない

自分の気持ちよさを考えない人がなりやすい原因です。
献身的すぎるがゆえに男性の行為を特に何も考えずに受け入れる。
さらにフェラなどの行為を一方的にするだけの状況だと、自分が気持ちよくなることを考えなくなってしまいます。
相手が満足してさえいればいいという気持ちから、自分も気持ちよくなろうとする考えを忘れてしまっているせいで性行為が単なるご機嫌とりになってしまっているのです。


・過去の経験によるトラウマ

セックスの最中、男性にひどいことを言われてからそのことが頭から離れない。
過去のセックスの中で「お前のフェラは全然気持ち良くない」「お前としても気持ちよくない」などと言われたことにより、「フェラは上手くないからもうしたくない・・・」「私なんかとセックスして何がいいの・・・」といった考えになってしまう女性が多くいます。
彼女たちは自分からするフェラなどの行為やセックスに自信がなくなり、自分がしたところでまた同じことを言われて傷つくだけだという不安が常に頭をよぎる状態になっているのです。
このことにより、積極的に行為にのめり込むことができなくなってしまい、気持ちいいと感じるどころか心へのストレスになってしまうのです。


・思い出に縛られてしまっている

彼氏と別れてしまって以来感じれなくなった女性に多い原因です。
過去に大好きだった彼氏とのセックスがあまりに思い出深く、それ以降のセックスが物足りなくなってしまうのです。
元彼とセックスをした回数と別れてから出会った相手とセックスをした回数は圧倒的に違うはずです。
数を重ねる中で自分は彼氏にこうされると感じてしまうといった考えが刷り込まれていったからこそ、感度が上がっていったにも関わらずそのことを忘れる。
そのせいで元彼以外の相手とのセックスに対して期待をしていないのです。
そうなると期待をしていないセックスに集中できるでしょうか?
できませんよね。
元彼との体の相性だけでなく、あの人とするより気持ちいいセックスはもうないだろうと心の中で貴女が決めつけてしまっていることが理由の一つなのです。



最後に

長くなりましたが、『セックスが気持よくない・感じないという悩みの15個の原因』は以上になります。

貴女に当てはまるものはあったでしょうか。
「これは当てはまるけどこれは当てはまらない」
「よく考えたら私はこれが原因かもしれない!」

といった様々な意見があると思います。
セックスを気持ちいいと感じない原因は人それぞれで、全員に同じことが当てはまるということはありえないのです。


この記事で自分の当てはまる原因が見つかった方はなぜ感じないかという理由を知ることができました。
それはつまり、解決するための手がかりが見つかったということです。
原因から対処法を見つけ出し解決することで、貴女がセックスを気持ちいいと感じれるようになってくれれば幸いです。


さて、自分の考えだけでここから解決していける人もいるかと思いますが、みんながそれをできるわけではありません。
次回の記事では今回の15個の原因を元にしたセックスで気持ち良く感じるための方法を書いていくことにします。



そして、気持ちよくなっているというのがどういうものかわからないという方は当ブログの動画に登場する女性達の反応を見てみるといいでしょう。
AVなどの作られたものとは違い、彼女たちが感じたそのままの反応が分かるかと思います。
動画はこちら


・セックスで気持ち良く感じるためにはどうすればいいのか
「15の原因」を解消して気持ちいいとセックスで感じるための方法とは

中イキに関する動画はこの記事から
中イキできない女性が知るべき騎乗位の方法

もし、今回の記事で少しでもあなたの心が動いたのであれば、
下記のリンクをクリックしてランキングへのご協力をお願いします。