気持ちいいセックスをして感じるために、感じることができない15の原因を解消していきましょう。

気持ちいいセックスをする方法
セックスを気持ちよくないと感じる女性からの相談が多くなってきたために作成した前回の記事。
セックスが気持ちよくない・感じないという悩みには15の原因がある
同じように、セックスでもっと気持ちよくなりたい、もっと感じたいという悩みを抱えている女性もいるかと思います。
セックスをさらに気持ち良く感じる方法は下記の15項目になります。

身体的解消方法

  • 男性の前戯の時間を長くしてもらう
  • 男性のテクニックを伸ばす
  • 体を温めてから行為を行う
  • どのように触れば自分が感じるのかを知る
  • 愛撫や挿入時に濡れた状態にする
  • 体を開発してくれる相手とセックスをする

精神的解消方法

  • 自分が不感症だという決めつけをなくす
  • 感じた気持ちよさを素直に表現をしていく
  • リラックスできる環境でセックスをする
  • 睡眠をしっかりとり、ストレスの少ない状態でセックスを行う
  • 相手を信頼して身を任せる
  • セックスで感じる自分を肯定していく
  • 自分が気持ちよくなることも考えてセックスをする
  • トラウマの相手と今の相手は違うということを納得する
  • 思い出に縛られず、未来の可能性に目を向ける
今回はこれらを元に気持ちいいセックスをして感じるための15の方法について解説していきます。


∇身体的解消方法

・男性の前戯の時間を長くしてもらう

【男性の前戯の時間が短い】という原因の解消方法。
その日の気分や体調で変わる、脳が体の感度を高めるスイッチを入れるタイミングが入るまで前戯を続けてもらいましょう。
前戯を続けてもらい、感じることを自分が認識してセックスをするという気分が切り替わることで体が気持ちよさを感じやすくなっていきます。
完全に自分の気持ちよさしか考えない男性は別として、大抵の男性はどんな風になればそのスイッチが入ったか分からないので、自分の口から「もっと気持ちよくなりたいからもう少し続けて・・・」とおねだりをしてみるのもいいかもしれません。
貴女を気持ち良くさせたいという男性が相手だったのであれば喜んで続けてくれるでしょう。


・男性のテクニックを伸ばす

【男性のテクニックの問題】という原因の解消方法。
セックスというのは「自分のテクニックを見せつける場」ではありません。
にも関わらずAVから得た知識を元にした中途半端な技術を披露しようとする男性はとても多いです。
セックスで重要なのはテクニックを見せつけて責めるということではなく相手に気持ちいいと感じてもらうことです。
ですので、女性を愛撫するテクニックは上手くなくても普通であれば女性は感じることができます。
とはいっても下手ではダメなので、もし男性のテクニックに不満がある場合、感じるポイントや触り方があった時にそれを伝えるということをしましょう。
もしくは激しい触り方で痛みを感じる場合、「ゆっくりの方が気持ちいい」と伝えてやり方を変えてもらいましょう。
ただし、強いピストンや触り方で感じる女性もいるのでそこを見極めれる男性でなかった場合は伝えてみるのも一つの方法です。


・体を温めてから行為を行う

【体が冷えている】という原因の解消方法。
しっかりと湯船に浸かって体を温めてからセックスを行うようにしたり、行為の最中に体が冷えないように部屋を暖かくする。
基本的といえるかもしれませんがこれが最も簡単な方法でしょう。
体を常に温めておくことで神経伝達機能を働きを活発にして性感帯を触られたり挿入後の快感を脳に伝わりやすくすることが重要です。


・どのように触れば自分が感じるのかを知る

【自分がどのように触れば感じるか分かっていない】という原因の解消方法。
普段からオナニーをしている場合、「ここをこうやって触ると気持ちいい」という前知識があるため他の人に触られても「感じるところを触られた」となります。
そうすると、自分で感じると思ったことが脳に伝わりその部分を触られた時に感じやすくなります。
オナニーというのは一人でする行為なので敬遠している方もいますが、そのような方は気分を高めてからオナニーを試してみましょう。
自分の体なのですぐに反応が分かることによって、自分の感じるポイントや触り方というのを知ることができます。
注意としては、ローターや電マなどのオモチャを使ったオナニーに慣れてしまっていると、その刺激で自分が感じると思い込んでしまう場合があります。
こうなると中々男性の指を使った愛撫では感じにくくなってしまうので、自分の指も織り交ぜながらオナニーをするようにしましょう。


・愛撫や挿入時に濡れた状態にする

【濡れていない】という原因の解消方法
体質や乾燥、水分不足など様々理由で濡れにくい状態になります。
ですので、それぞれに対処していくことで愛撫や挿入時に自分が濡れている状態にしましょう。
最初は濡れていたのに前戯が続くにつれて乾いていく場合は、男性の前戯のあとにフェラなどの自分の前戯をする時によく起こります。
これを解消するにはフェラなどの自分からの前戯のあと、再度男性に愛撫してもらいまた濡れた状態にするという方法があります。
水分不足が原因で濡れにくい場合は、普段から飲み物を多めに摂取するようにしましょう。
体質によって濡れにくい場合や上記の対処をしても濡れない場合は、ローションを使って滑りをよくして擦れた時の痛みがでないようにするというのがいいでしょう。
ローションというとそれだけでアブノーマルなイメージを連想する方がいますが、「潤滑」が目的のものなので使うことに抵抗を持つ必要はありません。


・体を開発してくれる相手とセックスをする

【体がまったく開発されていない】という原因の解消方法。
性経験の少なさで性感帯でも感じないという理由ですので、経験を積み上げていくというのがまず最初の条件になります。
性感帯や性感帯になる可能性のある箇所を触られる機会が増えるにつれて少しずつ感度が上がっていきます。
これは自分が感じるという認識だけではなく、触られる回数が増えることで固くなっていた部分がほぐされていくことも要因の一つとなっています。
そして、回数を重ねているにも関わらず感度が中々上がらない場合は、性感帯の開発が可能な相手とセックスをしてみるのも方法の一つです。
私も含め、それが可能な男性は色々なやり方を知っています。
その知識と経験による技術で性感帯が開発されると感じることを覚えるのでその後も少しずつ感度を上げていくことが可能となります。


∇精神的解消方法

・自分が不感症だという決めつけをなくす

【自分はセックスで感じない不感症だと決めつけてしまっている】という原因の解消方法。
不感症かどうかというのは医師の診断を受けなければ分からないにも関わらず、自分が不感症と決めつけてしまうと感じにくくなるのでその考えを変えていきましょう。
まずは、自分が感じない原因を不感症以外から考えてみることが有用です。
まずはこの記事をよく読み、出来ていないことがあればそれを試してみる。
それでも感じなかった場合は医師の診断を受けてみましょう。


・感じた気持ちよさを素直に表現をしていく

【感じなきゃと自分に不安を抱えている】という原因の解消方法。
相手の愛撫に反応して感じてると思ってもらわないといけないという考えが理由です。
自分の感度が元々そんなに高くなかったり、相手の触り方が微妙だったとすればそこまで反応がないのは仕方ないです。
無理に反応しているフリをしてしまうと、相手は気持ちよくさせれていると勘違いしてしまいます。
勘違いをすると相手が愛撫の仕方を変えてみたり、自分の技術を疑問に思って伸ばそうとしなくなってしまう。
少しでも気持ちよければ感じたありのままの反応をして相手の行動を変えるか、相手のためではなく自分を興奮させるために喘ぎ声をあげていくようにしてみましょう。


・リラックスできる環境でセックスをする

【リラックスできていない】という原因の解消方法。
部屋が明るく自分の体を見られることが恥ずかしかったり、隣の部屋に声を聞かれてしまうかもと思ってリラックスした状態でセックスをできないことが理由となります。
部屋を暗くして恥ずかしさをなくした状態で快感を受けることに集中できるようにすることや、ラブホテルなど声を気にしなくていい場所でセックスをして感じたままに声を出せるようにすることで対処をしていきましょう。


・睡眠をしっかりとり、ストレスの少ない状態でセックスを行う

【寝不足や私生活でのストレス】という原因の解消方法。
ストレスで頭がいっぱいになりそうな日は行為をしないと言いたいところですが、行為を行わなければ相手に悪いと思ってしまうし、そのまま行為を行って感じれないと同じように申し訳ないと思ってしまいますよね。
そういう時は行為を行う前に相手にストレスによって感度が落ちる可能性を伝えておくとよいでしょう。
日常的にストレスに悩まされているのであれば、しっかりと睡眠をとるようにした上で一時的にストレスを忘れるような娯楽をしてから行為を始めるとストレスに頭を悩まされずに感じれるでしょう。
可能ならば気持ちを切り替え集中してセックスにのぞんでみましょう。


・相手を信頼して身を任せる

【相手に体を預ける信頼感が足りない】という原因の解消方法。
相手を信頼して身を任せることができないのであれば信頼できる理由を見つけていきましょう。
外見に自信がないのであれば外見を肯定してくれる相手とする。
つまり自分の外見を相手がどう思っているか質問してみることが方法になります。
自分のことを相手がどう思っているか分からなくて不安なら質問をして答えを知ることで不安を安心に変える。
それができればこの人とは安心してできるという信頼が生まれるのです。


・セックスで感じる自分を肯定していく

【セックスで感じてしまうことに罪悪感がある】という原因の解消方法。
セックスをすることに悪い考えを持っていたり、感じる自分に罪悪感があるのであれば考え方を変えていくしかありません。
自分がなぜセックスをするのか考えてみましょう。
もし子作りだけを理由にセックスをするのであればそこに気持ちよさがなく作業のようなものでもいいかもしれません。
しかしそうではない場合、お互いを気持ちよくすることに打ち込むことがセックスなのではないでしょうか。
気持ちよさに貪欲になるのが悪いことなのか?
それを表現するのも悪いことでしょうか?
感じることに罪悪感があるのであれば、こんな風になったら引くかを素直に相手に伝えて相手の意見を聞いてみましょう。


・自分が気持ちよくなることも考えてセックスをする

【自分のことを考えない】という原因の解消方法。
献身的すぎるがゆえに相手の行為を何も考えずに受けたり、フェラなどをする女性に多い理由です。
フェラなどの相手に対する行為でも、相手が気持ち良ければいいだけではなく自分が興奮できるようにそういう行為をしてみること。
相手の行為に不満足な部分があるなら抱えたままにせず言いたいことは言ってみる。
それで考えた意見を言わずにただ文句を言うだけの相手だったとしたらそれまでの人だったということです。


・トラウマの相手と今の相手は違うということを納得する

【過去の経験によるトラウマ】という原因の解消方法。
トラウマである行為は本当に怖いしやりたくないでしょう。
それを考えずにいきなりやられたりすることがあればトラウマを思い出して恐怖心に心が支配されてしまいます。
もし、相手が貴女のことを考えて話をしてくれる人だったのならトラウマについて相談してみるといいでしょう。
トラウマのある行為をしないようにしてくれるかもしれないし、トラウマである行為をなんとか解消しようとしてくれるかもしれません。
どちらにせよやり方を変えてくれるはずです。
なぜなら今セックスをしようとしている相手はあなたにトラウマを与えた相手とは違うからです。
トラウマというのは残っていると大変なものです。
ただ、それがあなたにトラウマを与えた相手にのみ感じるものになればそれはもう「この人にはしたくないしされたくない」という行為になるだけです。


・思い出に縛られず、未来の可能性に目を向ける

【思い出に縛られてしまっている】という原因の解消方法。
元彼などの相手とのセックスが基準になってしまうと、その後のセックスに期待をすることがなくなり感じなくなってしまう。
これを解決するためには今の相手とのセックスを長い目で見て考えることが重要です。
セックスというのは最初からとても感じる場合もありますが、長い時間をかけてお互いの好きなことや感じる部分を知っていくことでよ気持ちよさが増していくものでもあります。
新しい相手が元彼と比べると物足りないと思うかも知れません。
ですが、「今はまだこのくらいだけど、この先もっと気持ちよくなっていくだろうな」と長い目で見ていけば、後々思い出の相手とのセックスよりも感じることができるようになっていく可能性が充分にある。
そのことを忘れないようにして下さい。



最後に

『「15の原因」を解消して気持ちいいとセックスで感じるための方法』は以上になります。
あなたにとってすぐにできることもあれば中々難しいこともあるかもしれません。
ですが、方法を知ることでいつかそれを実行しようとする気持ちが出てくることもあると思います。
そうして気持ちいいと感じれるようになっていけば充実したセックスを貴女もできるようになることでしょう。


さて、15個のセックスを気持ちいいと感じる方法を書いてきました。
一部を除き、ほとんどが考え方によるものだということが分かったでしょう。
「女は脳で感じる生き物」と僕は思っており、女性は考え方や受け取り方次第で感じ方が変わっていくものです。
そして、相手に伝えることで解決することも多くあります。
以前書いた「伝える話」という記事にもあるように、伝える・伝えられるというのは自分が気にしていた不安をなくすことができ、さらに安心して相手のことを見るようになることができるようになります。
セックスを気持ちいいと感じなかった女性も考えていたことを変えるのに成功した途端に気持ちよさを感じるようになっていきます。

つまり、考え方次第では今までとは違うことで感じるようになったり、感度が増したり、興奮するようになります。
そして、普段と違う考え方をしている状態行うことの一つがこのブログでの体験です。
好きな相手とのセックスで愛情を感じてそれを声に出しながらするセックスは温かい気持ちで満たされる幸せなセックスになりますよね。
同じように、自分の性的な部分を変えていって欲しいという気持ちを使って行われるため、今まで感じなかった行為で感じたり、普段よりも気持ちよさを感じつつ愛情とは違う気持ちで満たされながら幸せを感じることができます。

長くお付き合いしていただきありがとうございました。


・体験がどういうものか気になる方はこちらから
このブログの体験について

・気持ちいいセックスを体験してきた女性達の記事はこちらから
体験をした女性達の記録


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