最後の一の字
24歳職業非公開彩佳③
気持ちよくなってみたいと依頼してきた彩佳は話をしていくうちに以前からもっていた願望を吐露していった。そうして願望を昇華していった彼女は、実際に相対した状態で高まった気持ちと共に自分が積み上げてきたものの完成を行うことになっていく。
諦めていた願望に近づいていく 24歳職業非公開彩佳②の続きになります。
体験当日。
久しぶりの飛行機に消耗したという連絡を見つつ待ち合わせ場所に向かい彩佳と合流を果たす。
少し話したあと店に向かうため歩き出すが、緊張と不安でどうしたらいいのか分からなくなっている彩佳。
緊張は少しずつ薄れても、「実は自分のこと嫌なんじゃないかなどの不安は大丈夫?」と伝えても簡単には薄れない。
だからそれを証明するように手を繋ぐか声をかけ、うなずく彩佳と手を繋ぐ。
確かめるように指を動かす彼女に「好きなように繋ぎな」と伝えると強く握ってきたので同じく握り返していった。
そのまま手を強く握る彩佳と歩いて行き共に店に入ると、食事をしながら話をしていく。
彩佳の仕事のこと、今まで接してきた人の話、たわいもない雑談などしていくうちに緊張は減ってきた。
が、同時に緩んだ気持ちに改めて不安が少しでてきたように見えた。
それでも話を続け、自分が求めるものを手にしたい気持ちと、話したことで出た安心感を感じた彩佳はそのまま突き進むことを決めていった。
店を出てホテルに向かう。
寒い中手をつなぎながら歩きつつ彩佳へといくつか声をかけていく。
彩佳はかけられた言葉によって緊張と期待が高まり、その心持ちのまま部屋へと入っていった。
部屋に入ってからはおみやげをもらうなどしつつ少し休み、空間に対する彩佳の緊張が薄まったところで始めていくことにした。
最初の連絡から今までのことを話し、今日という日を迎えたことを改めて話をした上で気持ちに変化がないかと尋ねる。
迷うことなく肯定した彩佳へ前に立って、今日まで積み上げてきた成果を見せるように指示を出す。
目の前に立った彩佳はスカートをゆっくりとたくし上げ、これまでの成果を直に見せていく。
最初は顔をうつむかせながら見せていたが、視線を感じると顔を上げしっかりとこちらを見すえてくる。
どんな気持ちかたずねると、「嬉しいです」と答える彩佳。
返事と共に表情は少し柔らかくなり笑みを見せる。
すべてを脱いで自分の姿を見せるように伝える。
目の前で見られながら裸体になっていく。
そこに若干の恥ずかしさはあれども、自分が求めていた気持ちに近づいていく高揚の方が強くあらわれてきていた。
そうして隠すもののない姿を晒した彩佳。
先ほどまでとは違い、力が抜けたような眼差しになっていた。
そんな彩佳に20日間の課題の最後を締めるため1歩前へと近づかせる。
至近距離で見られることに興奮と喜びを表す彩佳。
いくつか言葉をかけるとペンを取り出し準備をする。
これまでの間に行ってきたこと。
そこに抱いた気持ちを聞き終えるとペンを近づける。
「ではいくぞ」
その一言を伝え、「はい」という返事を聞く。
体をこわばらせ、口を結んで緊張感に耐える彩佳。
下肢に近づくにつれて彼女の体は硬直をしていく。
そして、ついに残りの一線である横への一画。
最後の一の字が書かれ完成する。
硬直が溶け、緊張からも抜け出し、今までのことをすべて終えた彩佳は感極まった表情を見せていた。
しっかりとしたものでもなく、綺麗でもない単なる横線。
だがその線は彩佳にとって大きな意味を持つものとなった。
こうして彩佳が20日の間写真と共に書き足してきた成果がイチの手によって完成した。
元々持っていた願望はこの20日の間に育て上げられ、積み重なった彩佳の気持ちは実現していくことになっていく。
続く
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少し話したあと店に向かうため歩き出すが、緊張と不安でどうしたらいいのか分からなくなっている彩佳。
緊張は少しずつ薄れても、「実は自分のこと嫌なんじゃないかなどの不安は大丈夫?」と伝えても簡単には薄れない。
だからそれを証明するように手を繋ぐか声をかけ、うなずく彩佳と手を繋ぐ。
確かめるように指を動かす彼女に「好きなように繋ぎな」と伝えると強く握ってきたので同じく握り返していった。
そのまま手を強く握る彩佳と歩いて行き共に店に入ると、食事をしながら話をしていく。
彩佳の仕事のこと、今まで接してきた人の話、たわいもない雑談などしていくうちに緊張は減ってきた。
が、同時に緩んだ気持ちに改めて不安が少しでてきたように見えた。
それでも話を続け、自分が求めるものを手にしたい気持ちと、話したことで出た安心感を感じた彩佳はそのまま突き進むことを決めていった。
店を出てホテルに向かう。
寒い中手をつなぎながら歩きつつ彩佳へといくつか声をかけていく。
彩佳はかけられた言葉によって緊張と期待が高まり、その心持ちのまま部屋へと入っていった。
部屋に入ってからはおみやげをもらうなどしつつ少し休み、空間に対する彩佳の緊張が薄まったところで始めていくことにした。
最初の連絡から今までのことを話し、今日という日を迎えたことを改めて話をした上で気持ちに変化がないかと尋ねる。
迷うことなく肯定した彩佳へ前に立って、今日まで積み上げてきた成果を見せるように指示を出す。
目の前に立った彩佳はスカートをゆっくりとたくし上げ、これまでの成果を直に見せていく。
最初は顔をうつむかせながら見せていたが、視線を感じると顔を上げしっかりとこちらを見すえてくる。
どんな気持ちかたずねると、「嬉しいです」と答える彩佳。
返事と共に表情は少し柔らかくなり笑みを見せる。
すべてを脱いで自分の姿を見せるように伝える。
目の前で見られながら裸体になっていく。
そこに若干の恥ずかしさはあれども、自分が求めていた気持ちに近づいていく高揚の方が強くあらわれてきていた。
そうして隠すもののない姿を晒した彩佳。
先ほどまでとは違い、力が抜けたような眼差しになっていた。
そんな彩佳に20日間の課題の最後を締めるため1歩前へと近づかせる。
至近距離で見られることに興奮と喜びを表す彩佳。
いくつか言葉をかけるとペンを取り出し準備をする。
これまでの間に行ってきたこと。
そこに抱いた気持ちを聞き終えるとペンを近づける。
「ではいくぞ」
その一言を伝え、「はい」という返事を聞く。
体をこわばらせ、口を結んで緊張感に耐える彩佳。
下肢に近づくにつれて彼女の体は硬直をしていく。
そして、ついに残りの一線である横への一画。
最後の一の字が書かれ完成する。
硬直が溶け、緊張からも抜け出し、今までのことをすべて終えた彩佳は感極まった表情を見せていた。
しっかりとしたものでもなく、綺麗でもない単なる横線。
だがその線は彩佳にとって大きな意味を持つものとなった。
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