被虐願望:髪を引かれる

髪を引っぱられながら痛みを感じつつ半強制的に体を動かされる行為。

奉仕や後背位の際に行うことが多く、半強制的に体を動かされるために無理矢理されているという気持ちを体感することができる。
同時にやり方によっては痛みを感じるため、恐怖心と快感が混じり合った状態になることが多い。

苦痛と強制による屈服感が大きいため、「無理矢理、犯される、一方的に使われるという言葉に反応する女性」が喜びやすい行為である。

髪を掴みながらのバック1

【調教例】

必要なものは責め手の手、ある程度の長さの受け手側の髪。
後背位の際に髪を掴み、それを支点として腰を打ち付けられることで「征服されているという屈服感」を受け手が感じることができる。

奉仕の際には頭を掴んで動かすことの代わりに行なうことで、強制に苦痛が加わる。
奉仕や後背位だけでなく、唾液を飲ませる・精神状態の確認の言葉責めと同時に行われることでさらに強い屈服感を感じることがある。

注意点
髪を引く力加減によっては気持ち良さや屈服感よりも苦痛の方が大きく感じてしまい、行為に集中できなくなったり不快感を感じてしまうことがある。
受け手側の髪を引かれるという行為への許容範囲とどの程度髪を束ねて持てばいいかなどの 、責め手の感覚が重要となる。



【組み合わせ】

・髪を引く+後背位

後背位を行う際に腰ではなく髪を掴み、髪を引く勢いを利用して腰を打ち付ける。
後背位という屈服感を感じやすい体位に髪を引くことを組み合わせることで、乱暴にされているというより強い屈服感を感じやすくなる。
髪を引くことで顔が上向きになると自然と声の質が変わるので、普段出している喘ぎ声と比べうめくような声になるので屈辱も感じることとなる。

・髪を引く+奉仕

フェラなどの奉仕行為との組み合わせ。
イラマチオのように頭を掴んで口を使うように動かす際に、頭ではなく髪を掴んでおこなう。

・髪を引く+唾液を垂らす

受け手側が跪いている状態でおこなうことの多い行為。
跪いている受け手の口に上から唾液を垂らすという行為であるが、髪を掴み引くことでしっかりと上を見上げさせておこなう。
壱ノ慈がおこなう際は、髪を引かれることで上を向いている受け手のアゴにも手を添えてしっかりと唾液を受けとめれるようにすることが多い。

・髪を引く+言葉責め

跪いていたり、ソファーなどで隣に座っている受け手の髪を引きながら耳元で言葉をかける。
髪を引かれていることにより感じる痛みと、力を込めて顔の位置を下げられている屈服した状況に言葉責めが加わることとなる。
痛みと屈服感の中でその状況に対しての言葉をかけられることによって、被虐心の強い受け手は自分のM性をより認識しやすくなる。

・髪を引く+後背位+首輪+リード

首輪とリードを付け、リードを引きながら後背位をおこなう際に組み合わせる。
髪を引かれて顔が上向きになっている状態でリードを引っ張られるため、通常時よりも首での圧迫感が強まる。
責め手が首輪とリードにより受け手の動作を制限している状態で髪を掴むことで、拘束されていないにも関わらず受け手側は自由なく責められ続けるという気持ちになりやすい行為である。


髪を掴みながらのバック2

【総評】

  • 髪を引きながら半強制的に受け手の体を動かす行為。
  • 奉仕や後背位の際に髪を掴むことでおこなわれる。
  • 苦痛と強制的行動により屈服感を感じやすい。
  • 「させられているのに興奮する被虐心」や「苦痛の中で快楽を得る」という矛盾した状態が感情に強く作用しやすい。
  • 髪を掴む力加減など責め手側は注意が必要。




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